地産地消という考え
地域の木を使い、住宅の構造材に使用します。(構造材に集成材は使いません。)当社の周辺には多くの森林が育っています。この地域では、お客様から、自分が育てた木を自分の家に使いたいと頼まれることもあります。
そのため、当社では、木の伐採・製材・乾燥を行い、地域の木を地域の家づくりに利用するという方針で家づくりを行ってきました。
地域材を使えば、地元の林業が潤い、地域が活性化し、森林を育てることで地球温暖化防止にもつながります。
長い構造材
通常、構造材の梁・桁は、長さが6mが限界で、それ以上は継手(ジョイント)を設けつなぎます。しかし当社では、木を伐採する時点で、長い木材は長物の桁に使えると考え、短く切らず長いまま使います。そのため、当社の梁・桁は10mほどの長さまで対応でき、継手を設けることなく構造ができます。
継手は、構造上の弱点とされることからも、長い構造材の使用は建物の強度を高め、資産価値としても建物の価値が上がる事になります。