現場進捗状況。2019.05.21 | 建築
新築現場では、断熱材充填作業が進行中です。
品物はマグのイゾベール・コンフォート、袋包みされていない
グラスウール断熱材です。
グラスウールはウレタン系ボード断熱材と違い不燃性が認められており、
万が一の火災時延焼防止となる断熱材です。
壁内に充填後、防湿気密シートを張ります。
イゾベール・シールドは以前黄色いシートでしたが、透明に変更されました。
仕様は同じです。
防湿気密シートは、空気のバリアとして機能します。
断熱材の性能を十分に発揮させるには気密化が重要です。又、室内の湿気を
含んだ空気は壁に入ると結露します、内部結露のリスクを防ぐためにも
別張りシート施工は重要だと考えています。
袋入りの断熱材を施工するよりも施工費がかかりますが、個室ごとの
暖房でなく家全体で暖房を考える際は、別張り防湿気密シートを
選択するようにしています。